ことばのちから2020
ことばのインスタレーション「かえりみちをつくる」

ことばのインスタレーション「かえりみちをつくる」(ことば×アート)

松山市とことばのちから実行委員会は、2020年、10年ぶりに「だから、ことば大募集」を実施し、「ことばを大切にするまち松山」をPRしています。さらに機運を盛り上げるため、「ことば」をテーマにした作品「ことばのちから2020『ことばのインスタレーション』」を開催しました。

作品タイトルは「かえりみちをつくる」。
松山市在住の美術家 牛島光太郎さんの新作で、メイン作品は三津の蔵で展示されました。
蔵の歴史や、蔵を管理してきた人たちのことを牛島さんがリサーチし、そこから牛島さんの新しいことばや造形物を生み出し、蔵の空間全体が作品となりました。


(元屋地 伸広(撮影))

展示

会期:令和2年10月25日(日)~11月29日(日)
会場:三津浜アート蔵、旧濱田医院、松山アーバンデザインセンター もぶるラウンジ

ワークショップ

日時:令和2年11月14日(土)、11月15日(日)
会場:木村邸


(元屋地 伸広(撮影))

牛島 光太郎さん

1978年福岡県生まれ。2017年より、松山市に在住。言葉を用いた作品を制作。日本での活動に加え、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。関西国際空港や百貨店の吹き抜け空間やショーウィンドウなど公共空間への大規模な作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展多数。2020年4月に著者『一枚物語 ちぐはぐな日々のはなし』(アリエスブックス)を出版2020年8月に都内のホテル「sequence MIYASHITA PARK」の客室(224室)に作品を設置。

主催松山市、ことばのちから実行委員会
制作・運営NPO法人シアターネットワークえひめ
企画協力松山ブンカ・ラボ
協力NPO法人クオリティアンドコミュニケーションオブアーツ、木村邸、コトラボ合同会社ミツハマル、松山アーバンデザインセンター、有限会社大伸ステンレス
広報物デザイン溝田尚子
記録写真元屋地伸広、松山ブンカ・ラボ
記録映像合同会社アロポジデ