ふるさとづくり大賞
ことばのちから実行委員会が平成27年度ふるさとづくり大賞を受賞!
全国から応募されたことば作品を松山市内に掲示する「街はことばのミュージアム」などのさまざまな事業を展開していることばのちから実行委員会が平成27年度ふるさとづくり大賞を受賞しました。
表彰状を受け取る藤田委員長(右)
記念の盾もいただきました
活動の紹介映像
評価された点
- そもそも地域の情報発信は「ことば」によるのであり、「ことばのちから」が強ければ強い程発信力が高まり、認知度の向上に結びつく。これ迄の地域ブランドづくりは、形ある資源をどういうことばで伝えるかが課題であったが、「ことば」そのものに目を付けた点は画期的であり、松山というまちの歴史的な背景からも「言霊」のまちづくりは相応しい。
- 世界に広がる俳句文化に対して、近年は日本語の魅力を日本人が忘れがちである。郷土の先人たちが残した地域の宝として受け継がれて来ている文学的遺伝子を、未来に繋げて頂きたい。
- 「ことばのちから」をキーワードに町づくりを進めているのは、文化のまち松山らしさが表れており、ユニーク。
- 「ことば」を地域資源として捉え、着実に活動を展開しているのは秀逸。また、それらがブランディングにつながっており、評価に値する。
ふるさとづくり大賞とは
『全国各地で、それぞれのこころをよせる地域「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を総務省が表彰し、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的としています。都道府県から推薦のあった団体、地方自治体、個人の中から、「ふるさとづくり懇談会」の意見を踏まえ、総務大臣が受賞者を決定します。
昭和58年度に創設され、今回で33回目です。これまで974団体・個人が受賞しています。平成25年度までは、「地域づくり総務大臣表彰」として実施していました。
※大賞、優秀賞、奨励賞、団体表彰、地方自治体表彰、個人表彰、試験研究機関表彰があります。
※大賞は内閣総理大臣賞で、それ以外は総務大臣賞です。
※今年度は全体で107件の応募がありました。